イズミシステム設計では、省エネ性能事前コンサルティングを実施しています。基本計画の段階で省エネ性能を設定して数値に出し、設計に活かして進めていくトータルなコンサルティングです。
「環境性能のいい建物を設計した」と思っていても、設計完了後に計算したところ「一般的な建物の省エネ性能と何ら変わらなかった」というケースは少なくありません。事前の検証段階で数値を明確にしておくことで、ぶれのない、環境性能に優れた建物を計画できます。
近年のガラス建築の普及は、より開放感のある快適な室内環境を実現していますが、一方で、省エネルギー性能としては、通常のRCなどの外壁に断熱を行った方式よりも低くなってしまっています。このことは、PAL計算の結果にも顕著にでてしまい、通常のガラスではPAL値をクリアすることは、ほぼ無理になってきています。
この問題をクリアするために、近年ではLow-eガラスの普及や、エアフローウィンドウなど窓システムが普及してきています。しかし、これらのシステムは建設コストの増額に繋がってしまっています。
また、環境性能への意識の向上によりCASBEEが普及してきていますが、CASBEEの評価項目のひとつである省エネ性能の向上は、CASBEE全体の評価を大きく押し上げます。
そんな中で、弊社は事前に省エネ性能を検証することにより、ガラス建築の省エネ法適合検証やCASBEEの評価項目の中の省エネ性能の評価をレベル5とする検討などをおこなっています。
※CASBEEの評価
CASBEEの評価項目は、大きく6項目(Q-1,Q-2,Q-3,LR-1,LR-2,LR-3)に分割されています。細目では80項目程度もあります。それぞれの項目は重みづけされているため、項目ごとに結果に与える影響は異なってくるのです。
省エネ性能の項目は、以下の項目で評価されることになります。
(CASBEEの評価は細目ごとにレベル1~レベル5まであり、レベル5のほうが高評価となり、レベル3を一般的な建物の仕様としています)
住宅性能評価では、住宅の断熱性能を等級1~等級4までの評価で評価しており、等級4が一番断熱性能が高いという評価となっています。
住宅の場合には、計算手法が「年間暖冷房負荷計算」「Q,μ値計算」「仕様基準」という3つの手法が存在していますが、弊社での通常の計算手法としては「Q,μ値計算」を採用しています。
近年は環境性能の向上が求められるようになってきており、住宅性能評価の断熱性能が等級4のものを求める物件も多くなってきています。弊社ではこれらの計算手法を駆使し、等級4を取得可能な外壁の断熱材の厚さやガラスの仕様を軽減するための検討を行なうことにより、低コストで熱的評価の高い建物を設計することができます。
※平成21年4月の法改正により、4b地域以南では、Q・μ値計算をすることにより、断熱補強を緩和されることになっていります。
今まで、断熱補強が施工上、難しかった部分がなくなりますので、等級4が取得しやすくなりました。
地球環境を守るため、建築に関連するCO² 排出量を知り・抑えるため、建築物の建設~運用~廃棄というライフサイクルを通して排出されるCO² を計算する方法です。各プロセスの誘発素材量やエネルギー消費量、CO² 排出量、廃棄物負荷等を建物寿命1年あたりで算出し、評価します。
「ライフサイクル」には、以下の項目・プロセスも含まれます。
「以下の項目・プロセスを含む建物の一生について評価します。」
1989年部門創設、直近5年で7,000件の実績!省エネルギー措置届出書の作成・届出のアウトソーシングに関してのお問い合わせ